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スポーツ専門外来ではスポーツに関わる様々な障害に対して診察、検査、治療を行っています。「肩が痛くてボールが投げられない」、「走ると膝が痛くなる」、「以前にけがをしたところの痛みがなかなかとれない」など症状は様々です。対象となる患者さんはスポーツ選手に限らず、趣味でスポーツを行っている方や健康のためにスポーツに取り組みたい方などひとりひとりの患者さんの要望に合わせて、患者さんが"こうなりたい"と思う状態に近づけるよう診療を行っています。
スポーツによる障害は通常の診察や検査(レントゲン、MRIなど)では異常が見つからない場合も多いです。当院では必要に応じてリハビリテーションスタッフ(理学療法士)による全身の状態のチェックを行っています。具体的には普段のトレーニング方法のチェックや関節の柔軟性や筋力の評価を行い、適切なフォームやトレーニング方法の指導も行っています。
リハビリテーションを中心とした治療を原則として行っていますが、手術が必要な場合でも早期の復帰を目指して体への負担が少ない関節鏡視下手術を積極的に行っています。
スポーツによる痛みなどのトラブルに対して、リハビリテーションスタッフがアスリートのチェックを行います。その内容は詳細な病歴の聴取、全身関節の柔軟性のチェック、筋力の評価などが含まれます。通常の診察では見落とされがちな筋肉の張り、短縮、精神的なトラブルまで見つかることがあります。
運動の時以外に症状が現れない人は、実演診察を行います。
スポーツ選手の障害は、そのスポーツ中にしか現れないことが多いです。スポーツ専門外来では、実際に痛みの出る運動をやってもらいながらの診察を行います。投球障害などでは実際にキャッチボールをしながらの診察となります。
ランニング障害であれば、神通川の堤防で走ります。金曜日午後のスポーツ専門外来をあてています。
この実演診察は好成績をあげています。
スポーツ専門外来は予約が必要です。詳しくはお問い合わせください。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | ||
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整形外科 1診 | 午後2:00~4:00 | 須澤 |
清水 一夫(しみず かずお) |
嘱託医師(常勤) |
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専門領域 | リウマチ関節外科、スポーツ医学 |
資格・学会 | 日本整形外科学会(整形外科専門医、スポーツ認定医、リウマチ認定医、 脊椎脊髄病医) 日本リウマチ学会(リウマチ専門医) 日本抗加齢医学会(専門医) 日本マイクロサージャリー学会 日本救急医学会 日本体育協会公認スポーツドクター(公認スポーツドクター) 日本リウマチ財団(登録医) 富山大学臨床教授 |
中村 宏(なかむら ひろし) |
第1整形外科部長/研修センター長 |
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専門領域 | 脊椎・脊髄外科 |
資格・学会 | 日本整形外科学会(整形外科専門医、脊椎脊髄病医) 日本脊椎脊髄病学会(脊椎脊髄外科指導医) 日本骨粗鬆学会(骨粗鬆症学会認定医) |
大場 正則(おおば まさのり) |
理学療法士 |
競技スポーツ歴 | バスケットボール |
熊野 梓(くまの あずさ) |
理学療法士 |
競技スポーツ歴 | 体操競技 |
安達 竜矢(あだち りゅうや) |
作業療法士 |
競技スポーツ歴 | バレーボール |