富山赤十字病院

〒930-0859
富山県富山市牛島本町2-1-58

TEL:076-433-2222

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29年病院情報

平成29年度 富山赤十字 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

1.年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 751 186 291 492 621 801 1704 2210 2001 599
当院は富山医療圏の中核病院として様々な年代の患者を受け入れています。特に60歳代~80歳代が多く60歳以上の患者が全体の約65%を占めています。
また、周産期医療、小児医療の体制も充実しており10歳未満の患者も多いです。

2.診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 236 3.24 3.03 0.42 70.10  
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 222 20.14 20.83 38.74 85.27  
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 151 19.28 17.71 6.62 81.40  
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 135 5.04 4.62 0.00 71.17  
150010xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等2なし 101 5.34 5.50 1.98 56.32  
急性心筋梗塞に対する緊急カテーテル治療を含めた、心臓(冠動脈)に対するカテーテル治療・検査を、他の病院・診療所と連携しながら多く行っています。次いで、多いのは死因第3位でもある肺炎や誤嚥性肺炎、心不全による緊急入院です。なお、内科の主な入院である大腸ポリープの入院は、情報の公表において集計の対象外となっているため、データは記載されていません。

小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040090xxxxxx0x 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 副傷病なし 159 4.45 5.94 5.94 0.87  
140010x199x00x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 80 4.78 6.18 7.50 0.00  
0400801199x00x 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 66 4.02 5.70 0.00 3.05  
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2なし 副傷病なし 55 3.75 6.32 0.00 3.02  
150010xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等2なし 49 3.35 5.50 0.00 3.37  
肺炎などの感染症が最も多く、4日程度の入院治療を行っています。今後も、地域のかかりつけ医と連携し、入院を必要とする患者さんを受け入れられるよう体制を整えます。

外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060335xx02000x 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 52 7.06 7.40 0.00 64.33  
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 41 7.93 8.98 2.44 71.49  
060035xx0101xx 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり 40 21.10 30.71 2.50 74.28  
060040xx02x1xx 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 肛門悪性腫瘍手術 切除等 手術・処置等21あり 25 23.52 34.77 0.00 67.88  
060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 25 4.88 5.56 0.00 32.84  
胆石による胆嚢疾患や大腸がんなどの腹腔鏡下による手術を多数行っています。それ以外にもがん患者に対する手術(食道、胃、肝胆膵、大腸、乳房、甲状腺など)も多く行っています。
 
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx97x10x 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等21あり 副傷病なし 45 15.69 21.34 0.00 70.60  
050180xx97xxxx 静脈・リンパ管疾患 その他の手術あり 36 2.22 3.20 0.00 67.78  
050163xx03x10x 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術 手術・処置等21あり 副傷病なし 24 10.92 16.80 0.00 71.33  
040200xx01x00x 気胸 肺切除術等 手術・処置等2なし 副傷病なし 11 7.18 10.04 0.00 27.55  
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2なし 副傷病なし 11 7.91 9.50 27.27 70.00  
呼吸器外科では肺がんや気胸などの腹腔鏡下による手術を多数行っています。心臓血管外科では下肢静脈瘤手術や腹部大動脈瘤に対する低侵襲のステントグラフト内挿術などを多く行っています。
 
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 65 18.77 16.38 24.62 71.82  
010040x099x00x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 25 23.52 19.10 56.00 73.40  
010060x2990411 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病1あり発症前Rankin Scale 0、1又は2 16 17.69 18.34 12.50 74.63  
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 16 13.69 9.68 6.25 78.94  
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 14 8.36 7.34 0.00 51.36  
外科的治療が必要な頭部外傷や慢性硬膜下血腫、脳梗塞などの手術を多く行っています。また、脳血管障害の患者さんは地域の医療機関と連携し、他院で継続治療(リハビリなど)を行う場合が多いため転院率は高くなっています。
 
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 189 22.51 27.09 69.84 83.47  
160690xx99xx0x 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 副傷病なし 108 14.73 19.94 47.22 79.80  
070343xx99x20x 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 手術なし 手術・処置等22あり 副傷病なし 104 3.47 6.65 0.00 71.57  
070350xx99xxxx 椎間板変性、ヘルニア 手術なし 52 5.38 8.83 0.00 52.98  
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 47 3.19 7.34 2.13 62.57  
高齢者に多くみられる大腿骨骨折の手術や胸腰椎圧迫骨折、腰部脊柱管狭窄症などの症例を多く治療しています。

皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 49 8.55 8.95 0.00 72.53  
080011xx99xxxx 急性膿皮症 手術なし 27 10.78 11.73 0.00 64.96  
080190xxxxxxxx 脱毛症 - - 3.60 - -  
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1なし - - 4.14 - -  
080100xxxx0xxx 薬疹、中毒疹 手術・処置等1なし - - 10.89 - -  
帯状疱疹や四肢の蜂巣炎の症例を多く治療しています。

泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110070xx0200xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 45 5.76 7.31 0.00 76.82  
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術 29 8.59 9.73 0.00 71.66  
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし 16 8.94 12.34 8.25 74.31  
110080xx02x0xx 前立腺の悪性腫瘍 精巣摘出術 手術・処置等2なし 14 2.93 6.07 0.00 78.64  
11022xxx99xxxx 男性生殖器疾患 手術なし 11 8.82 8.94 9.09 66.36  
膀胱がんや前立腺がん、前立腺肥大症の手術症例も多く、手術は侵襲性の低い経尿道的手術を多く行っています。

眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020220xx97xxx0 緑内障 手術あり片眼 19 11.11 8.51 0.00 64.32  
020200xx9710xx 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし - - 7.31 - -  
020180xx97x0x0 糖尿病性増殖性網膜症 手術あり 手術・処置等2なし片眼 - - 7.96 - -  
020240xx97xxx0 硝子体疾患 手術あり片眼 - - 6.63 - -  
020220xx97xxx1 緑内障 手術あり両眼 - - 12.77 - -  
白内障手術の入院は、情報の公表において集計の対象外となっているため、データは記載されていません。入院患者数は、多い順に白内障手術・網膜硝子体手術・緑内障の手術のための入院となっています。

産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 58 10.60 9.91 0.00 45.60  
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 40 8.13 9.75 0.00 33.55  
120140xxxxxxxx 流産 37 1.16 2.43 0.00 33.27  
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 33 6.94 6.37 0.00 41.76  
120260xx01xxxx 分娩の異常 子宮破裂手術等 22 9.50 9.67 0.00 33.36  
地域の中核病院として産婦人科全般の診療を行っています。
産科は「母子の安全を守りつつできるだけ"自然のお産"を目指す」とし、合併症を有する妊婦に対する分娩や帝王切開による分娩も多数受け入れています。 婦人科は婦人科疾患の治療を多く取り扱っており、子宮や卵巣の良性・悪性疾患の手術を多く行っています。悪性腫瘍に対しては集学的治療(手術・化学療法・放射線療法等)を、良性腫瘍に対しては低侵襲手術(膣式手術・腹腔鏡下手術等)を行っています。

耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 78 5.65 5.15 0.00 61.97  
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 48 7.00 8.01 0.00 13.21  
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 48 7.60 7.23 0.00 56.33  
030428xxxxxxxx 突発性難聴 39 8.10 9.18 0.00 57.05  
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 31 4.84 5.48 3.23 44.90  
めまいや突発性難聴、扁桃炎など急性の症状に対する診療を多く行っています。
また、慢性扁桃炎や慢性副鼻腔炎の手術も多く行っています。

3.初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
  初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 30 - - 19 38 - 1 7
大腸癌 - 22 43 29 46 21 1 7
乳癌 15 11 - - - - 1 7
肺癌 30 17 26 51 31 21 1 7
肝癌 - - - 12 15 1 7
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
当院では、肺がん,大腸がん,胃がんの入院数が上位を占め、次いで乳がん、肝がんの順となっています。
当院は、富山県がん診療地域連携拠点病院として、内視鏡的治療、胸腔鏡的治療、腹腔鏡的治療、外科手術、抗がん剤治療、放射線治療などを患者さんに合わせた治療を選択し、総合的な医療を提供しています。また、当院では化学療法センターを有し、通院治療を多く行っています。
さらに平成29年4月より9階東病棟に緩和治療病棟を開設し、地域の中核病院として、多数のがん患者さんの受け入れを積極的に行っております。
 
4.成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
  患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 47 9.19 54.17
中等症 162 14.60 80.23
重症 38 17.42 85-26
超重症 - 20.00 -
不明 0 0.00 0.00
肺炎は年齢などいくつかの指標で軽症から超重症の4段階に分けられ、原則中等度以上が入院の対象です。
高齢者では、重症でありながら症状がはっきりしないことが多いです。迅速な診断と適切な抗菌薬治療が重要です。
※この集計での成人とは20歳以上の患者さんを指し、市中肺炎とは、普段の生活の中で罹患した肺炎を指します。
※重症度は市中肺炎ガイドラインによる重症度分類システム(A-DROPシステム)により分類しています。

集計方法
下記、5項目に対して1項目1点として重症度を算出(1点=重症度1)
①年齢:男性70歳以上、女性75歳以上
②BUN≧21または脱水
③酸素飽和度≦90%
④意識障害(肺炎に由来する)
⑤血圧  sBP≦90mmHG
各項目に一つ&a

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